ワイヤー矯正
幅広い歯並びに対応できるワイヤー矯正
ワイヤー矯正は、歯の表面に装置を取り付け、ワイヤーの力で少しずつ歯を動かす、矯正治療の基本となる方法です。
24時間継続して力をかけられるため、マウスピース矯正では対応が難しい症例にも対応できます。「マウスピースより古い治療」というイメージを持たれることもありますが、精密に歯を動かすための有力な選択肢です。当院ではマウスピース矯正とワイヤー矯正のどちらにも対応し、歯並びのゴールから治療方法をご提案しています。
「自分にどちらが向いているか知りたい」というご相談だけでも、「奈良おとなこども矯正歯科」までお越しください。
こんな方に選ばれています
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歯の動きの自由度を重視したい方
ワイヤーの調整により、細かい歯の移動をコントロールできます。
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自己管理に不安がある方
取り外しがないため、装着時間を意識する必要がありません。
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マウスピースでは対応が難しいと言われた方
大きな移動量が必要な症例にも対応できます。
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抜歯を伴う治療を検討している方
抜歯後のスペースを計画的に閉じる調整がしやすい装置です。
ワイヤー矯正が得意とする歯の動き
「幅広い症例に対応できる」というのは、具体的には次のような歯の動きに対応できるという意味です。
| 歯を大きく移動させる | 抜歯後の大きなスペースを閉じる移動など |
|---|---|
| 歯根の向きを調整する | 見た目の傾きだけでなく、歯根まで含めて位置を整える |
| 回転している歯をコントロールする | ねじれて生えている歯を細かく回転させる |
| 上下の噛み合わせを合わせる | 奥歯まで含めて噛み合わせを微調整する |
| 奥歯の位置を調整する | 奥歯自体の傾きや高さを整える |
24時間継続して力をかけられるワイヤー矯正だからこそ対応できる動きです。
ワイヤー矯正が向いている症例
歯並びの状態によっては、ワイヤー矯正の方が計画通りに治療を進めやすいことがあります。
| 重度の叢生 | 歯の重なりが大きく、1本ずつ細かく方向をコントロールしながら動かす必要があります。ワイヤーなら、歯ごとに力のかかる方向を調整しやすくなります。 |
|---|---|
| 大きく前歯を後退させたい出っ歯・口ゴボ | 抜歯を伴い、前歯を大きく後ろへ動かす必要があります。24時間持続して力をかけられるワイヤーの方が、狙った量を確実に動かしやすくなります。 |
| 歯のねじれが強い | ねじれた歯を正しい向きに回転させる必要があります。回転を伴う移動は、マウスピースよりワイヤーの方が精密にコントロールしやすい動きです。 |
| 噛み合わせのズレが大きい | 奥歯を含めた噛み合わせ全体の調整が必要です。前歯だけでなく奥歯の位置まで細かく管理する必要があるため、ワイヤーが適しています。 |
| マウスピースでは計画通りに動きにくい症例 | 装着時間の管理や、歯の反応の個人差によって、マウスピースでは予測しづらいことがあります。取り外しのないワイヤーであれば、計画通りに進めやすくなります。 |
ワイヤー矯正と、抜歯の要否の関係
装置の種類(ワイヤーかマウスピースか)と、抜歯が必要かどうかは、別の判断です。
「ワイヤー矯正を選ぶと抜歯になりやすい」と思われることがありますが、抜歯の必要性は、歯が並ぶスペースや口元のバランス、噛み合わせなどから判断します。
1. マウスピースで難しい症例のリカバリーとしても
途中でマウスピース矯正からワイヤー矯正へ切り替えることもあります。
「ワイヤー矯正が可能な医院だと万が一のリカバリーができるので、最後まで安心」という考えのもと、選択肢を持てる体制を整えています。
2. 奥歯の噛み合わせまでこだわる
見た目の歯並びが整っていても、奥歯の噛み合わせがずれていると出っ歯感が残ることがあります。
奥歯のコントロールには専門性が必要ですが、ワイヤー矯正であれば噛み合わせの微調整までこだわった治療ができます。
当院では、上の歯1本に対して下の歯2本が噛み合う状態(1歯対2歯咬合)や、上下の前歯の中心を合わせること(正中の一致)まで意識して仕上げていきます。
3. 装置の種類を選べる
目立ちにくさを重視する場合はセラミックブラケットなど、費用や見た目のバランスに応じて装置の種類を選ぶことができます。
毎回の調整で、歯の動きを確認しながら仕上げていきます
ワイヤー矯正の通院では、ワイヤーを交換しているだけに見えますが、毎回いくつかの点を確認しながら調整を行っています。
ワイヤーの太さや形状を変えて力のかかり方を調整する、歯ごとに動かす方向をゴムなどで補助する、噛み合わせの状態を確認する、前歯と奥歯の位置関係を見るといった内容です。装置を装着して終わりではなく、通院のたびに歯の反応を見ながら計画を進めています。
よくある質問
Q. ワイヤー矯正は目立ちますか?
A. メタルブラケットは装置が見えますが、セラミックブラケットやホワイトワイヤーを選ぶことで目立ちにくくすることもできます。
Q. 毎回の調整で痛みはありますか?
A. 調整後の数日は痛みや違和感が出ることがあります。数日で落ち着く方がほとんどです。
Q. マウスピース矯正との違いは何ですか?
A. ワイヤー矯正は取り外しができない分、自己管理の負担が少なく、幅広い症例に対応できます。マウスピース矯正は目立ちにくい一方、装着時間の管理が治療結果を左右します。

